厚労省の調査によると、全国の保育所数は22,624か所で、約212万人の児童が通っています。保育所に従事している保育士数は、約42万人(2005年10月1日現在)。これに対して保育士の資格者数は累計で約160万人です。ほかの施設に従事している保育士もいるでしょうし、資格は持っているけれども事情(結婚して退職したとか)で保育の仕事はしていないという人もいるでしょうから、保育士数に対して、保育の仕事がないという見方はできないでしょう。

実は、少子化というものの、保育士の需要は増えているのです。夫婦の共働きが一般化するなかで、国の待機児童ゼロ作戦や多様な保育ニーズへの対応策(延長・休日・夜間保育の推進)などが進められています。また、保育所だけでなく、病院などの職場やショッピングセンター、ホテル、レクリエーション施設などにおいて保育施設を置くところも増え、職場も広がりを見せています。新聞・雑誌・ネットなどでの求人案内も目につきます。保育士はまだまだ足りないといえるのです。



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