自慢したくて自分の体験談を披露したわけではありません。かえって恥ずかしい話ばかりですが、少しでも参考になるところがあったでしょうか?

ほか、アドバイスできるコツのようなものがあるとすれば、やはり、保育所保育指針に力を入れてほしいということです。場合によって数科目で出題されます。私は厚労省のサイトからダウンロードしましたが、冊子は158円で手に入るとのことで用紙代・プリンタのインク代より安いかもしれません。ガイドブックでは1,575円のものもあります。

また、保育や福祉関係の時事的な問題、直近のデータ的なものにも注意が必要です。試験前に厚労省のホームページなどをチェックしておくほうがいいでしょう。

学科試験対策のしめくくりとして、問題は選択肢の形式で出題されるわけですから、消去法を使ったり、迷ったときは混同しやすい選択肢にしているほうが怪しいと推理したり(これは必ずしもそうでないときもありますが)、わからなくてもあきらめず、時間いっぱい粘ってください。

実技の音楽。私はピアノが上手に弾けませんから、多くの方が選択するだろうピアノについてアドバイスできません。ただ、弾き歌いですから楽器演奏の勉強ばかりに力を入れても、うまくいかないと思います。歌の練習も大切。演奏は間違っても戻らずに先へ進むほうがいいでしょう。あとはないことを祈りたいのですが、採点委員の甘い・厳しいによる運・不運もあるかもしれません。ネットの掲示板でそのようなことが話題になっていました。こればかりは受験者側の主観の問題もあり、何ともいえないですね。

「言語」は口演です。人形などの道具は使用できません。身ぶり・手ぶりは内容によってしてもいいと思いますし、私も少しはしましたが、あくまで主体はお話。大げさすぎる振りはどうでしょうか。20人の子どもたちが目の前にいるという想定ですので、とにかくよく聞えるような大きな声で、はっきりゆっくり語りかけるようにしようと練習しました。目線も20人が見渡せるような感じ。具体的にどの辺りかは難しいですが、私は実際の試験では採点委員の少し前辺りから子どもがいると思って演じました。あまり気にしなくてもいいかもしれませんね。

とにかく、3科目のうちで自分の好きな2科目を選ぶのがいいでしょう。試験の勉強とはいえ、楽しみながらやらないと寂しいですよ。

さて、試験の合格率は、試験事務センターの試験が始まった2004年度は12.8%、05年度は16.9%。06年度は14.5%。厳しい試験だと見る方もいるでしょうが、これは1年で見たときの合格率。3年で合格なら、1年目・2年目は不合格として数字が出るのですから、実際の合格率はこの数字よりもいいということになりませんか。合格できなかったらどうしようなんて後ろ向きに考えず、頭のトレーニングにもなると前向きに取り組めば、勉強も意外に楽しいものです。



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